こんにちは、黒田です。
やっとプロ野球の季節が始まりましたね。私は当然、地元のカープファンです。
今年もさっそく、マツダスタジアムへ観戦に行ってきました!幸運にも一塁側の内野指定席がとれたので、試合前練習を選手の間近で見てきました。
「あそこに菊池がおるよ!」
「やっぱエルドレッドはでかいねー」
などと息子と言い合ってたら、途中から隣に若い女子がやってきて、一眼でバシャバシャと選手を撮り始めました。どうやら鈴木誠也ファンらしく、撮影しながら
「誠也かっこよすぎる!」
「死ぬー♪」
などと言いながら、大興奮!
広島に住んでいるので、普通のカープファンは腐るほど見ましたが、ここまでガチのカープ女子を初めて生で見ました。正直、引きました(笑)
ちなみに、最近弊社を辞めたスタッフは堂林ファンで、堂林の写真を見るだけで小一時間つぶせるらしいです。女性の気持ちはよく分からん・・・。
さて、ここから転売の話です。
私の場合、仕入れする前にまず「テーマ」を決めます
最近だと「新生活家電」。
まず、進学や就職などで、新生活を始める人が必要そうな家電をイメージします。具体的には、掃除機、ドライヤー、アイロン、炊飯器、トースター、電機ポット、コーヒーメーカー、などなど。
こういう商品の中から、「3月後半から4月の頭」ぐらいに品薄になりそうな型番をピックアップして、仕入していきます。
さて今更ですが、私の仕入スタイルは
・安い時期に仕入れて、高い時期に売る
思惑通りに仕入れた商品の相場が上がってくれればいいのですが、意外と品薄にならずに相場安いまま、不良在庫になる場合もあります。
例えば「炊飯器」を仕込んでたけど、4月の半ばを過ぎても売れない場合。通常であれば、損切りしてでも在庫処分してしまうと思います。
でも私の場合、そこで諦めない!
そういう商品、家電量販店も不良在庫になってることが多いです。4月半ば以降、投げ売りしてくることが多々あります。もしその値段が激安だったら、それをさらに仕入れ
→ゴールデンウィーク後の、品薄になったタイミングで売るんです!
最初に仕込んでた在庫は高値でも、後で仕込んだ分は安値なので、トータルでは利益でます。炊飯器って、別に3月、4月じゃなくても一年中売れますからね。1か月余分に待てるなら、こういうやり方もアリ、です。
大事なことは、その商品の
・本来売れる価格
がわかってること。
そうすれば、季節外れの「バーゲン価格」に気づけます。
ここでは炊飯器を例に出しましたが、他の商品でも理屈は同じです。私の場合、何も仕入れるアテがないときは、そういう「バーゲン」を狙って仕入れしてます。
ブームや季節を追うのもいいのですが、それが終わった後も実はオイシイという例でした。
ここまで書いてて思ったのですが、同じことが家電だけじゃなく、おもちゃやゲームでもできそうですね。みなさん、自分の得意ジャンルで「終わったテーマ」があれば、ぜひ確認してみてください。
それでは、また次回お会いしましょう。
P.S.
ちなみにこの「テーマ」を決めて
仕入れるやり方、株式投資の手法です。
昨年は「待機児童」をテーマに2銘柄を仕込んだら、
どちらもストップ高まで株価が跳ね上がりました。
せどりも株も、理屈は同じと感じた瞬間でした。